「さみしさ」の研究 (小学館新書 ひ 1-5)

  • 小学館 (2018年11月30日発売)
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本棚登録 : 339
感想 : 39
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kindleでおススメされたので、早速

たけしさんの書籍は、エッセイを中心に
いろいろ読んでますよ

なにせ、私の実家である
足立区の星ですからー 笑


タイトルにある「さみしさ」的な内容には
特になってなかったけど…笑

70歳を過ぎたたけしさん
まだまだやりたい事が沢山湧き出てくるようで
死ぬまで現役でいきたいと
熱く語っておられます


最近の時事ネタである
安倍政権、野党、官僚の不祥事や
ジャニーズタレントのセクハラ問題
高等教育無償化や
18歳成人引き下げの矛盾
道徳教育や少子化問題などなど

たけし節が炸裂しとります

ご自身の事務所独立問題にも触れてて
TVでは言えないコトなどもポロリ

中でも、一番タイトルに近い内容としては
松方弘樹さんや大杉漣さん
樹木希林さんが亡くなった時の話

やはり、身近で永くお仕事された方々の死は
かなり堪えたようです

たけしさんの死生観に関しては
非常に共感する部分がある


「自分の限界がわかって
出来る事と出来ない事が判断できるようになると
自然と肝が据わる
人はいずれ死ぬという
当たり前のコトを受け入れられるようになって
少々のことでは動じなくなる」

一度は、生死の境を彷徨って
復活を遂げた、たけしさんらしい

もう一度生かされたからには
全力で生きるというのは
清々しい


#ビートたけし
#さみしさの研究
#足立区の星
#読書好き



読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月27日
読了日 : 2018年12月31日
本棚登録日 : 2020年8月27日

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