あんまり仲良しでもなかった。
涙が流れるほどでもない。
ただ、いつも近くにはいた‥。
今までと世界がなんか違う。
いないんやって、ふっと思う。
いるなあ、そういうひと。
わたしも誰かのそういうひとになるんだろう。
死がただ哀しみだけではなくて、
はじまり を感じる存在。
これもすごいなあって。
誰かの死は誰かの節目であって、
はじまりを感じてくれるなんて、嬉しい。
孫がそう感じてくれたなら、
じいちゃん冥利につきる気がして、
感謝すら感じる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2018年12月21日
- 本棚登録日 : 2018年12月21日
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