白洲次郎 占領を背負った男

著者 :
  • 講談社 (2005年7月22日発売)
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本棚登録 : 1003
感想 : 128
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戦前-戦中-戦後と激動の時代の中で、戦後の日本のあり方をさぐり続けて、自分の信念(プリンシプル)のもと行動し続けた男の話です。

特に戦後の吉田茂の下での、
・日本国憲法策定
・国際連盟復帰
・日米安保条約、地位協定 等々
は、彼がいなければ吉田茂をもってしても今の我々の生活は
なかったんだろうなと考えさせられます。

な~んて堅い話もあるけど、結構笑えます。多分白洲次郎のことが好きになります。ドはまりです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2009年11月11日
読了日 : 2009年11月11日
本棚登録日 : 2009年11月11日

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