不安定な身分(東大だけど非常勤)の著者が抱く「売れる」「儲かる」とは?
とりあえずこの本は:
・評論の歴史、修行の苦しみ、など
・著者の小林秀雄(高校の国語の教科書に必ず乗っている評論家)ギライ
・本を1、2冊出せても、あとはゼンゼン食っていけない作家がたんといる(北方謙三とかもそうだったらし)
でもなんかこの人ゲリラ的でさ。
俺は○○したんだ、そうしたら××が、「~~~」とか言ってたらしい。この野郎。みたいな内容が随所に見られ、気分が悪くなります。
この人のブログも読んだけど、カゲキストだ。あまり仲間はいない模様。
皆から悪く言われても書き続けることこそ、というかこの著者の行き様こそが、評論家の仕事を体現しているのかも。
あまりおもしろくなかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月20日
- 読了日 : 2007年7月13日
- 本棚登録日 : 2007年7月22日
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