方法としての面接―臨床家のために

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  • 医学書院 (1992年3月1日発売)
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本棚登録 : 288
感想 : 17
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後半はなかなか理解が追いつかなかった。
また改めて読んでみようと思う。
臨床経験が進んだらまたきっと得るものがある。

前半見て、思ったこと。
Cl.が語る情報から改めて物語を再編しなおすこと。
その中で、うまく物語が編めないところ、不思議に思うところは大事にしておくこと。
わかるということは、わからないということがわかること。その不思議に思った部分がわかったとき、理解が一段と深まる。
この不思議の中にとどまれる力を臨床においても大事な話としている。

ケースカンファレンスでケースを見るとき、自分のケースを考えるとき、"どうしてここはこうなんだろう?"と不思議に思ったことをしっかり書き留め、そこについて向き合おう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年5月20日
読了日 : 2019年5月18日
本棚登録日 : 2019年5月18日

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