評論家になりたい読者を対象とする入門書。評論は金になるなら文章なら何でもいいとはいえ、学問的な手続きは大切だと説く。また、言葉の定義は正確に表す必要がある。そして、何よりも大事なのが読書である。作家なら読書嫌いでもかまわないが、評論家である以上、大量の読書が絶対である。それがたとえ内容が陳腐でつまらないとしても、飛ばし読みでもいいので、最後まで読み通すべきである。そのため、読む前の段階で、その本が読むに値するかどうか見極める目も必要とする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月11日
- 読了日 : 2023年10月30日
- 本棚登録日 : 2023年10月30日
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