書かれている内容は納得することばかりだが、
こんなに優秀な人とは果たしてどんな人なのだろう。
と思い、調べてみた。
東大卒でマッキンゼーに採用され、入社後一年と少しで芸人の道へと転職された方の記事を見つけ読んでみた。地頭の良さは最低限、そしてそのほかは他人軸ではなく、自分軸で行動すること、そして時に鈍感力も必要だということ。
その方は1年で精神的に追い詰められ、辞めるに至ったが、辞めてからもその時の経験は活かされているという。
著者も面接時に、少々自信過剰だと感じても、それぐらいの奢りは入社後すぐに打ち砕かれる事になるから採用あたり、さほどマイナスにはならない、と書いていた。
それほど厳しく新入社員の力を試される、ということだろう。
就活をしていると、採用されることをついゴールと捉えてしまう。しかし、ただスタートラインに立てただけということを忘れてはならないな、と感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2019年12月7日
- 読了日 : 2019年12月7日
- 本棚登録日 : 2019年11月19日
みんなの感想をみる