季節はうつる、メリーゴーランドのように

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年7月25日発売)
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本棚登録 : 221
感想 : 30
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毎回章ごとに、ええええとか、そういうことかあああと言ったような気がします。笑
この本の土台は恋愛。ミステリーがとても面白かったですが、やっぱり土台は変わりません。
夏樹がずっと冬子を想う気持ち。友達だったからこそ言い出せなかったのかなあと思いました。
途中で「月見草」というお花が出てきましたが、冬子の解釈を聞く前に、気になって自分で調べてみました。
「打ち明けられない恋」
この言葉を見てああ、これかなと自分なりに解釈していたのですが…冬子の解釈も素敵でした。。。
最後もやっぱり亜季って婚約者だったのか、って。
妹だと思い込んでましたから 笑
この作品にはずっと驚かされっぱなしでした。
とっても面白い作品だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年5月8日
読了日 : 2019年5月8日
本棚登録日 : 2019年4月22日

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