水滸伝 4 道蛇の章 (集英社文庫 き 3-47)

著者 :
  • 集英社 (2007年1月19日発売)
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本棚登録 : 1783
感想 : 124
4

晁蓋……あまりにも魅力的すぎませんか???
誰にでも分け隔てなくニコニコ接してくれる部長ポジやん?こんなんみんな好きになるやん??
・楊志の自虐に顔を上にむけて笑った晁蓋
・湯隆と刀を打つ晁蓋
・宋江に自分が打った刀をあげたい晁蓋

林冲×楊志のシーンもよかった。
強すぎるもの同士でしか築けない絆があるはず。
私も宋江に思いを馳せながら月を眺めたい。

寅年に虎やたら殺されてるけど大丈夫かな。笑

解説も、水滸伝を今!読みました!みたいなリアリティのある文章でとても良かった。

じわじわと各地で広がって行く叛乱。
5巻は激動と聞く。耐え切れるのか、私。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年1月15日
読了日 : 2022年1月14日
本棚登録日 : 2022年1月10日

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