李謳で衝撃を受け、次に手に取った作品。
数十回読んだが、飽きることなくこれが一番好き。
作品よりも高村先生自身をとにかく敬愛しています。
妻の文章を見れば影響を受けまくっているのは顕かかと……。
日本語をここまで正しく扱える作家は他にはいないでしょうね。
高村先生と出会って日本語の美しさを知って以来
物語を書く時に英語は絶対使わなくなった。
【人間のいない土地をと渇望する声はいつしか途絶えた
あんたと話がしたいと切望した瞬間
俺は今まで以上に人間を遠くに感じるようになったんだ】
愛は盲目
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年4月4日
- 読了日 : 2012年4月4日
- 本棚登録日 : 2012年4月4日
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