ストリップダンサー、ミミイ・ローイこと漣子は、八島財閥の御曹司・杉彦と結婚し、玉の輿に乗った。
杉彦の親、姉からは認められる結婚ではなく…
杉彦の父・龍之助が何者かに殺害され、漣子が容疑者として、逮捕され、一審では死刑に…
真犯人は⁇
一審で死刑にも⁇ だが…
捜査があまりにも杜撰で…
これなら冤罪事件が多くて当たり前かと。
ちゃんと裏付けとる捜査をしていれば、すぐに解決してる事件だったのに…
弁護側の証人が、…だとは。
よく証言台に立てたと。上層部からの圧力はかからなかったのだろうか…今なら無理だろう。
よく立ったと思う、自らの将来を捨ててまで…
人ひとりの生命がかかっていたわけだが…
弁護士・清家と証人・緒方との間にどんなやり取りがあったのか⁇
緒方の心境の動きを見たかった。
結局、龍之助は漣子を認めていたなんて。
やるせない…
杉彦がもっと龍之助とちゃんと話をしていれば…
何も問題はなかったのに。
杉彦がもっと大人だったら…
もっと計画的な殺人なのかと思ったが…
入手困難になった、という帯に惹かれたが…
現代に読むには、単純すぎて。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月2日
- 読了日 : 2023年9月2日
- 本棚登録日 : 2023年9月2日
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