実は世界No.1の日本経済

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  • 潮出版社 (2012年10月5日発売)
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思惑を排除するデータ分析
ユダヤ系金融財閥ロスチャイルド 日本のバブル→チューリップバブル、南海泡沫事件、ミシシッピ計画の三大バブルのチャートと酷似
歴史は繰り返す→人間はいつまでたっても同じことをしているだけ

経済学 人文科学と自然科学に分かれる中で人文科学

国際収支 経常収支(貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支)、資本収支、外貨準備増減、誤差脱漏→プラマイゼロになる。
対外純資産はストック

世界一の立場を受け入れたくない人 日本ダメ→海外へ→世界もっとダメ→消去法で日本

アメリカ ブラックマンデー→湾岸戦争 ITバブル同時多発テロ、イラク戦争 リーマンショック→ユーロ危機
危機の後にそれをリセットするような事件が偶然発生し、世界中からお金
一時しのぎ→結局は深い経済的打撃→サブプライム危機以降に身をもって感じている米国民

年金 都合のよいデータを人は見たがる。
2012年 AIJ投資顧問年金消失問題→厚生年金部門の事件→公的年金部門には影響なし
損をするのは未納者ばかり☆未納率上昇は好都合?
悲観論、極論で儲けようとしている→投資商品を売り付けたい。

国税収入に占める消費税の割合 日本24.4%→税率のみで低いと錯覚しがち

モノ言う株主→株主に高い配当利回り→超低金利の銀行から借りた方が調達コストも安い→税金、雇用、地域社会へ収益を還元しなければ、日本の経済へ×

日本国債市場の暴落に賭けてきた海外のヘッジファンド→売りを仕掛けたときは嬉々としてメディアが報道→撤退のときは報道なし

ギリシャ人はポルシェ好き→ニュースの捏造
ギリシャ 年金も高いわけではない、労働時間も長い→ドイツはユーロ安で得している。→経済危機の放置

ユーロが登場した直後 イラクは自国の原油輸出の通貨決済を米ドルからユーロへ→イラク戦争
2000年から2008年の間に、米ドルに対して約2倍、価値を高めた。☆2050年の脱炭素社会・中東の石油問題は過去の問題か?

バフェット・ルール 税制赤字の実質的な解消にならない→選挙戦を有利に戦うパフォーマンスの一環

アメリカ 大暴落が発生するタイミング 自分の再選がかかっている2期目突入を目指す大統領→株価つり上げ→自分の任期終了間近で暴落→政権はどうせ終わるから関係ない。

いまだに決済しづらい人民元

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感想投稿日 : 2015年2月25日
本棚登録日 : 2015年2月7日

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