わたしたちは銀のフォークと薬を手にして (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2020年4月8日発売)
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感想 : 381
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完全に分かり合う事はできないという事だけは分かり合えている、という事実を最近、身につまされる事があったもので。この本はそんな事実を悲しく、時に悪くないよな、と思わせてくれた。
1人もいい、2人もいい、そして友達と過ごす3人もいい。もっと自由に、気の向くままに、心地よさを信じて生きたいと思わされる。
そして、美味しいものを美味しく食べたい。
知世がふっくらしたとの描写もあった。
やっぱ美味しいと太っちゃうよねー。幸せ太りっていうしな。そういうリアルさも良かった。おおらかさというべきか。
ただストレス食いで太る人もいる。私。
痩せよー。笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年4月5日
読了日 : 2024年4月5日
本棚登録日 : 2024年4月5日

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