青春の眩しさ、儚さ、緑の匂い。
大きな人生の中で、我々は何を失い、何を手にして生きるのか。
じれったく、もどかしく、何かを恐れ立ち止まり、何かに駆られがむしゃらに腕をふり、けれど、前に進もうにも進み方さえ分からない・・・そんな青さが詰まった名作。
青い。そして、人生はでかい。
さすがの宮本輝作品。至言で溢れている。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2007年7月14日
- 読了日 : 2007年7月14日
- 本棚登録日 : 2007年7月14日
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