『ぼくたち負け組クラブ』を読んで、作者に興味を持ち読みました。
あとがきに作者は元々教員だったと書かれていました。
だからこういう作品が書けるのか、と腑に落ちました。
授業時間でありながら教えることを全くせず、コーヒーをすすりながら新聞を読んでいるラーソン先生。彼のクラスに入った転校生のカーラは、ラーソン先生がいかによくない教師であるか記事にまとめ、新聞として教室に掲示します。
クラスの子どもたちが協力して新聞を作る様子を想像すると、微笑ましいです。
言論の自由、離婚問題などなど、いろんなことを考えるきっかけになる本だと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月9日
- 読了日 : 2024年2月9日
- 本棚登録日 : 2024年2月9日
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