ちょー囚われの王子 (ちょーシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (1997年12月2日発売)
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本棚登録 : 542
感想 : 23
4

魔法で男にされたダイヤは司祭の娘に惚れられたものの、ジオを救いに行くのいかないのとライーとドタバタしているところを目撃され、「ふたりはそういうことだったのですね」と誤解をされ、恋愛沙汰はストップとなる。

ところが魔法で女にされたジオは、ロゼウス卿に惚れられて、魔法をかけられた鎖で縛められ逃げることができない。
これがタイトルの「囚われの王子」ですね。
元王子だけれど。

本来ロゼウス卿はそんな非道なことをする人ではなかったらしい。
つまり誰かに乗っ取られてる?

また、ポンコツ魔法使いのくせに妙にきわどい魔法を使えるパリスも見た目通りではないと思う。

両親の危機を救うべく三つ子たちも動きはじめ、このこんがらがった人間関係はどのように決着がつくのでしょうか。
私の予想では、当然ダイヤとジオの魔法は解かれ(つまり男女が元通りになり)、ミナとロゼウス卿がくっつくと思うのだけど。
安易?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年11月17日
読了日 : 2021年11月17日
本棚登録日 : 2021年11月17日

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