佐々木俊尚さんと伊藤亜紗さんの対談イベントに参加した際に、でてきた名前。
この本の装丁に惹かれジャケ買い。
著者が以前に執筆した本の中を抜粋されたということらしい。
少しページを開いて、「なんだか読み終わりたくないわ」と出来心。
そう思って以来、思いついたときに繰り返すのは
"1ページ開く⇨音読⇨意味を考える⇨本を閉じる"
おかげで1年近く本棚にあるのに、いまだ読み終えません。
著者はペルー出身らしい。スペイン語・ケチュア語・アイマラ語どれを話してたんだろうか。
UCLA卒業ということは、アメリカに移民してきた?英語必須のはず。
シャーマンはメキシコだからスペイン語かぁ。ということはスペイン語から英語に訳し、そこからさらに日本語や他の言語に翻訳されてて爆発的に売れたのか。
とまぁのんびりノロノロ...。
彼の作品が、フィクションなのかノンフィクションなのか、真相は知り得ないですが、息吹は続いているようです。古代メキシコのシャーマンの「魔法の峠」の現代版として説明した「テンセグリティ」を促進する組織であるクリアグリーンの公式サイト(英語)
https://www.castaneda.com/
あと余談ですがシャーマンについて調べてみたら面白すぎた。
実在するかは不明です。
こちらから抜粋 https://english.cheerup.jp/article/5064?page=1
■ペルー
「アヤワスカ」というアマゾンで採れる植物を煮出した飲料を飲んでシャーマニズムの儀式を行っている。アヤワスカには幻覚作用があって飲むと脳内で鮮やかなイメージがわきあがる
■メキシコ
「マジックマッシュルーム」を使って儀式を行う。幻覚作用を利用して病気の原因を見つけたり、クライアントに食べさせて肉体と精神を切り離した本当の自分を感じてもらう
■モンゴル
儀式では、太鼓を叩くのと同時に詩を唄ってトランス状態に入り、先祖と交信して体のどこに不調が起こっているのかを教えてもらったり、これからの生き方の方向性がわかるようなメッセージをもらえるんだ。先祖を呼び寄せるため、牛乳などの乳製品をお供えするのが特徴
■インドネシア
シャーマンは「バリアン」と呼ばれる
バリアンの役目は相手に呪いをかけるブラックマジックと、断食やマッサージを通して呪いから解放されるホワイトマジック
■グリーンランド
病気などの不運が起こるのは動物霊をはじめとする霊を怒らせたからだとイヌイットたちに信じられている。「アンガコック」と呼ばれるシャーマンがドラムを鳴らして霊と交信し、悩みを解決させる
- 感想投稿日 : 2021年9月30日
- 本棚登録日 : 2020年10月2日
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