上と下の感想一気に。
それぞれの事情がいちいち面白い。
戸川と朝霞が切ないです…。
僕は君を幸せには出来ないけど少なくとも不幸にはしない、っていう
戸川の台詞に涙出そうでした。なんて人だ
近藤とクレヨンがいいカップル。
桜井の考え方とかはあまり共感できないかな。
色んな人に説教受けてるけど何だろう腹が立つ… 。
金沢とミチルがかっこいいです。服の趣味は悪いにしても。
人生の歩み方を知っている人たちと思った。
丹野夫妻は詐欺するより通訳とか
もっと別の道もあったと思うんですが。
岩波夫と下田妻には頭が下がる思いです。
右京先生はマトモなキャラだと思ってたのに
オムツの下りから雲行きが怪しくなってきたと
思ったらとんでもないキワモノ。早見さんがかなり好き。
肝心の館のお話は皆に感じるところがありました。
プチ・ルイ、ルイ14世、ディアナ、マイエ
ムノン、ジュリアン、特にマイエ
しかし一番笑ったのはルイ14世と馬鹿息子&娘の下り。

2007年2月14日

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読書状況 読み終わった [2007年2月14日]

内輪ネタ・競馬ネタが多かった気が。
笑って中断することしばしば。
ほろりとしてしまうところも多々。
文庫だけど内容が詰まっていてお買い得感が。
氏が育毛剤をもらってる同級生の皮膚科医私がたまに行く先生疑惑が。
タフで甘いもの食べすぎなおっさん。

2006年11月11日

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読書状況 読み終わった [2006年11月11日]

結構重い話のほうが比率が高かった気が。
沖縄問題の時は子供だったんでそんなことがあったのか…!という感じ。
やっぱり電車の中で笑いそうになって口がムズムズ…。
尻跡…ケーキ一本食い…すごすぎる。
銭湯で子供を叱る大人がいることに安堵した。

2006年11月5日

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読書状況 読み終わった [2006年11月5日]

愛した人が例え自分には決して振り向かず、
他の人を想い続けているとしても、 愛してきた自分がいるからいい
という台詞があって、泣きそうになった。
自分はそこまで好きになれる人に出会えるだろうか。

2006年11月4日

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読書状況 読み終わった [2006年11月4日]

氏の分かるような分からないような
信念に爆笑しつつも納得したり
かと思えば私の全く知らない歴史を学んだり
かと思えば現在の日本の問題について学んだり…
一つ一つが短いので非常に読みやすい。

2006年10月18日

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読書状況 読み終わった [2006年10月18日]

プロローグの作家が書き出した小説ってことでいいのかな。
慎ちゃん、ベンちゃんと呼び合う二人が可愛い。
剛と柔の正反対の性格ではあっても根っこが同じ性質だから
上手くやっていけたんだろうなと思った。
女王の館みたいなしょーもない会話を読んで
ああ浅田次郎ってこうだったなと思い出した。
慎ちゃんの家族との会話が悲哀に満ちてて哀しくなる。
ヒナさんのラストは若干強引なようなそうでないような…。
正直個人的にはあんま面白く無かったかな。

2010年7月28日

読書状況 読み終わった [2010年7月28日]
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勇気凛々~とは違って旅先でのエッセイが主。
中国での桶屋さんの章と最後の章が好き。
アメリカでのぼけーっとした若者にはびっくりした。
全部人にやってもらったのにありがとうも言えないのか…。
それを当然のものとして享受するとか恥ずかしいわ。
大胆なんだか小心なんだか分からない愛すべきおっさん。

2010年1月31日

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読書状況 読み終わった [2010年1月31日]

エッセイかと思って借りたら、今までの作品の中の名台詞集だった。
この人の作品の登場人物たちは至極真っ当なことを言ってるだけなんだけど、それがいい。
椿山課長、王妃の館、聖夜の肖像で泣いた覚えが。
浅田作品はちょこちょこ手を出しているけど多作な人なので
まだまだカバーしきれていないなと思い知らされた。
一番好きなのは天切り松シリーズ。義族たちの生き様が粋。
エッセイは電車の中で読むこと無かれ。
噴出して何だコイツ認定されるかと。

2009年10月25日

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読書状況 読み終わった [2009年10月25日]
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