こういう気持ちの悪さ(褒め言葉)を描かせたら著者は一級だと思う。『潤一』の悪い版というか(笑)
2章まで読んで、ああこういう話が続くのか...と思っていたら、いい意味で覆された。気分のいい終わり方ではないものの、それも含めた完成度だと思う。こんなタイトルで、すっきりと垢抜けた装丁。なのに中身は黒々。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月30日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年4月11日
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