300年近く前の本である。内容の中には古くて今の時代には合わないのではないかというものもある。しかし、本質は何かと考えた時に、とても大事なこともある。
例えば、「苦しむこと、それはかれがなによりもまず学ばなければならないことであり、それを知ることこそ将来もっとも必要になることなのだ。」とルソーは書いている。さらには、「楽しいことより苦しいことの方が多い。」とも主張している。
やはり、どの時代もそうなのだ。楽しいことは少しばかりで、苦労は当たり前。それを避けていてはダメだということをルソーは言っている。
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- 感想投稿日 : 2023年4月1日
- 読了日 : 2023年4月1日
- 本棚登録日 : 2022年12月17日
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