誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2010年12月17日発売)
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「1冊の本で気の利いたセリフを1つ拾えばいい」
これは共感できる。1冊の中には、膨大な言葉が詰め込まれている。アンテナを立てながら、自分の中に取り込むイメージで読めば自分の言葉となる。人の頭の中は、聞いた話や読んだものからできていると思う。だから、1人の人物に陶酔することは、思考停止であるし、危険なことだと思う。多くの人の考えに触れよう。

「文書においては、凡庸さは恥」
これを打破するから面白い文書が書ける。誰でも書けるような内容じゃなくて、自分がどう感じたかオリジナルな考えを書けるといい。これは難しいこと。しかし、書こうとするから書ける。書く時に事実の羅列ではなく、「自分はこう思う」を大切にしたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月19日
読了日 : 2020年7月19日
本棚登録日 : 2020年7月19日

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