表題作を含む8編の短編集。
うち2編は他作から再録のもので既読済みだった。
私からすると著者5作品目であったが、どれも淡く切ない物語ばかりで、いつかの作品で読んだ残酷な物語と同じ著者とは思えない、爽快感が得られる作品だった。
私的に感情を揺さぶられたのは「しあわせは子猫のかたち」。悲しいけど、でもとっても暖かい気持ちになれる不思議なお話。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年4月10日
- 読了日 : 2021年4月10日
- 本棚登録日 : 2020年8月1日
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