「母」に依存し娘で居続けたい母親と、そんな母親に愛されたい娘の独白物語。
母親とは子を産むことで母性が備わる。
そんな主観を私は性懲りも無く持っていたのかもしれない。これは父性もまた然り。
愛。芽生え備わることが必然なのではない。
愛。能う限り培われてゆくもの。
この作品のメッセージを私はそのように受け取った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年2月12日
- 読了日 : 2021年2月12日
- 本棚登録日 : 2020年10月30日
みんなの感想をみる