ストーカー殺人と警察の不祥事、不祥事のリークに纏わる殺人…と警察組織の闇の部分にフォーカスを当てながら展開していく物語。
序盤から中盤まで、上記の展開にスケール感があってサクサクと読み進めていたが、途中から公安や宗教団体が出現しはじめて、物語が散漫に。
全集中だった読力も乱れはじめ、結末も腑に落とせぬまま朽ち果ててしまった。
好きな著者なので他の積読本に期待しよう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年12月12日
- 読了日 : 2020年12月12日
- 本棚登録日 : 2020年11月29日
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