途中の展開、これと言って盛り上がるところもなく何度も挫折しかけたが、真実が明るみになっていくに連れ面白さが加速。
まだ年端もいかない多くの青年が犠牲になり、宮地も狂気の渦に巻き込まれながらも、最期に妻を託す。
真剣に生きることについて考えたからこその強さ。
最後はきれいに纏まり、明日への活力となる一冊。
映画も良かったし、ドラマ版も良かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年11月24日
- 読了日 : 2023年8月9日
- 本棚登録日 : 2023年8月9日
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