戦争と平和 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社 (2017年8月9日発売)
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感想 : 58

百田尚樹ってどんな思想を持ってるのか?を理解したかったので読んでみた。
改憲派の人も戦争はしたくない、だけど他国に攻められる可能性はあるんだからそれに対抗する手立ては作っとかなきゃでしょってことなのね。

言いたいことはわかるけど、自分と意見が合わない人をとことん責める口調で罵るあたり、本当に戦争する気ないの?と思ってしまう…笑

そして万が一に備える、だとしても、その万が一に備える軍隊にいかされるのは国民だよね。
私たちの世代かもしれないし、もしくは私たちの子供かもしれない。国のために死ぬことが本当の幸せなのか今一度考える必要があると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年8月29日
読了日 : 2022年8月29日
本棚登録日 : 2022年8月29日

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