乃木大将が、あの203高地を「爾霊山」と詠んだところが印象に残った。無念のうちに亡くなった多くの方を弔うようで、すとんと腑に落ちた。乃木大将は軍人として大きな損害を出したことには変わりないが、優れた教養を持つ人格者であったことを実感した。
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- 感想投稿日 : 2022年3月18日
- 読了日 : 2022年8月24日
- 本棚登録日 : 2022年3月18日
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