人間の支配から逃れた家畜たちが、理想の国『動物農場』を設立する話。この小説は、スターリン政権の社会主義を風刺したものとされている。このような背後にあるものを深くとらえながら読むのもひとつだが、寓話としても十分楽しめる作品ではないだろうか。とはいいつつ、個人的には、「こんな作品があったな」と本棚の一角を眺めるぐらいの過去の書物になるような気がする。
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- 感想投稿日 : 2022年2月6日
- 読了日 : 2022年2月6日
- 本棚登録日 : 2022年2月6日
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