武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

著者 :
  • KADOKAWA (2018年5月18日発売)
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哲学者の唱えたことの解説の内容を知るだけではなく、その発想に至ったプロセスから学べることあるよね?っていう本。
今の社会にどう結びつけて生かしていくか、という観点で、心理学的な要素も絡めながら書かれている。
特に面白かった内容を記録しておきます。

①ロゴス(説得)よりエトス(納得)、エトス(納得)よりパトス(情熱)
②人は、「報酬が予測不能なもの」にはまる
(ゲームのガチャ、SNSの高評価など)
③認知的不協和→行動から気持ちを変える
④アイヒマンの実験→分業による責任の所在の不明確さ
⑤悪魔の代弁者
⑥4月生まれは優秀な人多い→格差の広がり

特に、②③は現場で活かせそう!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年3月5日
読了日 : 2020年3月5日
本棚登録日 : 2020年3月3日

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