自分の不遇を他人に当たり散らして発散させようとする人、いる。誰でもよかったって言いながら、反撃されない弱い人に刃物を向けたり、火をつけてみたり、
匿名で暴言吐いてみたり。
長屋の暮らしにほのぼのしていたら、そんな悪意が猛威を奮ってて怯んでしまった。
きたきた捕物帖の前の時代の富勘長屋を見てみたいと思って気軽に手に取ったのに。
でも、引越しがひと段落して読書再開の一発目が宮部みゆきさんだったのは幸せだったと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月7日
- 読了日 : 2024年4月7日
- 本棚登録日 : 2024年4月7日
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