お父さんお姉ちゃんと一緒に、男の子が死んでしまったお母さんの哀しみを乗り越えるお話。
で、電車で読むんじゃなかった(T ^ T)終始泣きそうになる。お母さんを探す様子は勿論のこと、特にお手伝いをし終えた後の「……おかあさん」と呼ぶ見開きに胸がつまる。ただ哀しみに暮れるのではなく、お母さんの遺してくれた素敵な思い出が男の子を優しく包んでくれて良かった。きっとお母さんは見守ってくれているよね。訳者おーなり由子さんのあとがきも優しい言葉で素敵でした。表紙デザインは、はたこうしろうさんでした。この二人のタッグ絵本あるよね〜と思い調べたら、お二人はご夫婦だった!知らなかった!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本(画家か行)
- 感想投稿日 : 2015年1月14日
- 読了日 : 2015年1月7日
- 本棚登録日 : 2014年12月16日
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