ポーの一族 (1) (小学館文庫 はA 11)

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  • 小学館 (1998年7月17日発売)
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独特の世界観で確かに引き込まれるものはあるのですが…一話目から登場人物のほとんどが退場し…流石に長く生きてきたのにあまりの軽率さに思わず失笑です。逆によく今までよくあの軽率さで生きて来れたなと。エドガーがバンパネルラになったエピソードはさすがに可哀想。。
発表当時に読めばおそらくどぷりと浸れたでしょうが、令和のこの時代に読むと粗が目立ち、そこまで心に残りませんでした。昭和の、まだまだ西洋への憧れが強い時代に読んだ人たちのなかでは永遠に不朽の名作なのでしょう…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年6月25日
読了日 : 2023年6月25日
本棚登録日 : 2023年6月25日

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