第二次世界大戦末期のお話。ドイツ少年兵のヴェルナーとフランスの少女マリーが戦争に翻弄され家族と離れても必死に生きていく話。物語終盤で、生き残った人達の邂逅も描かれています。
本も分厚かったけど、その厚さにふさわしい大河ドラマでした。戦争は何というか、戦争しようと思った人だけが人に迷惑をかけない場所と規模で勝手にやるべきで、その他の未来ある若者や一般市民を巻き込むべきでないと痛切に思いました。
読後感が切なすぎて、この本を手元に置いておくかどうか迷う。でも何年かしたらまた読みたくなるかもしれません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月18日
- 読了日 : 2023年4月29日
- 本棚登録日 : 2022年2月10日
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