曽根圭介『工作名カサンドラ』朝日文庫。
興味そそられるプロローグから、焦れる展開が続く。山も無ければ、谷も無いストーリーに苛立ちが募る。曽根圭介と言えば、『鼻』『沈底魚』『熱帯夜』など面白い作品のイメージしか無かったのだが…
奥多摩山中で暴行を受けて瀕死状態の男性が発見される。警視庁刑事・荻大治郎は事件の捜査に当たる。その背後で進行するのは…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2018年2月15日
- 読了日 : 2018年2月15日
- 本棚登録日 : 2018年2月14日
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