安東能明『侵食捜査』祥伝社文庫。
『撃てない警官』も今一つだったが、本作もまた…
赤羽中央署の疋田務は別居中の息子の慎二と数年振りに休日を過ごしていたが、その最中に通報があり、現場で女子短大生の水死体を発見する。当初は入水自殺と考えられていたが…
謎めいた死体の発見と病院乗っ取りグループと医療過誤とが複雑に絡み合うものの、ストーリーに魅力を感じない。
タイトルの『侵食捜査』の意味は最後まで解らなかった。
『撃てない警官』を読み、将来的にこの作家の作品は読むことは無いだろうと思っていたが、この本を父親から譲られたことから読んでみた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2017年5月19日
- 読了日 : 2017年5月19日
- 本棚登録日 : 2017年5月18日
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