フォルカー・クッチャー『濡れた魚 下』創元推理文庫。
シリーズ第1作らしい。
1929年のベルリンを舞台にしたドイツ警察小説の下巻。主人公のゲレオン・ラート警部補の人物像が曖昧で、波に乗れないままに結末を迎える。
故郷のケルンと殺人捜査官の職を追われ、ベルリン警察庁風紀課に左遷されたゲレオン・ラート警部補は手柄を挙げようとロシア人殺しの調査を始めるが…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2017年5月21日
- 読了日 : 2017年5月21日
- 本棚登録日 : 2017年5月19日
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