一人の女性の物語が、北海道の地で、人の手を渡って読まれていく。
その物語には結末が記されていないため、読む人によって創造される最後のストーリーは其々異なり、面白い。
そして全ては繋がって、読了後には、あぁすごかった…とため息が漏れた。
途中、あれ、これ湊かなえさんの本だよねって作者の名前を確かめるくらい、今作にはイヤミス感がない。ただただ話の展開、繋げ方が素敵で、感動した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年4月29日
- 読了日 : 2021年4月29日
- 本棚登録日 : 2021年4月29日
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