あれれ?意外にも面白かった!
もっと嫌な読後感を覚悟していたのに、最後はすごーい!と鳥肌でゾクゾクでした。前作(他の方の感想を読んで成程!といろいろ納得した)より好きかも。
「神様ゲーム」の神様、"鈴木君"が冒頭犯人を告げることからはじまる短編連作集。
「バレンタイン昔語り」の叙述トリック(?)から俄然前のめり姿勢。「俺」に萌えながら一気に最後まで。
「さよなら、神様」の"鈴木君"を見かけた一瞬のあいだに、走馬灯のように駆け巡る推理。そして最後のハートマーク。圧倒的な存在の神様に一矢報いた形を表した…ハートマーク。ゾゾゾ〜ワァと鳥肌が‼︎
うん、たぶん好みが分かれる作者さんなんでしょうね、私は好きかもです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月18日
- 読了日 : 2021年10月18日
- 本棚登録日 : 2021年10月12日
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