初めの章より。
「美味しいものとのめぐり逢いには、運がある。」
このことを、口果報と言うそうです。
丁寧な言葉でつづられていて、時折り沢村さんのチャーミングなところも感じとれて愉しいです。
「毎日書くようになった献立日記の、本当の値打ちがわかったのは、二年あまり、たってからだ。」とあり、続けることの大切さが伝わってきます。
旬の食材の参考にもなりますね。
二十六年、大学ノートは通算三十六冊(「わたしの献立日記」は二十二年間)の日々の記録。
解説は平松洋子さんです。
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- 感想投稿日 : 2024年3月9日
- 読了日 : 2024年3月9日
- 本棚登録日 : 2024年2月15日
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