わたしの献立日記 (中公文庫 さ 61-1)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年9月21日発売)
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感想 : 61
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初めの章より。
「美味しいものとのめぐり逢いには、運がある。」
このことを、口果報と言うそうです。
丁寧な言葉でつづられていて、時折り沢村さんのチャーミングなところも感じとれて愉しいです。
「毎日書くようになった献立日記の、本当の値打ちがわかったのは、二年あまり、たってからだ。」とあり、続けることの大切さが伝わってきます。
旬の食材の参考にもなりますね。

二十六年、大学ノートは通算三十六冊(「わたしの献立日記」は二十二年間)の日々の記録。
解説は平松洋子さんです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年3月9日
読了日 : 2024年3月9日
本棚登録日 : 2024年2月15日

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