面白かったー‼︎
『虚飾の繁栄か真実の清貧か』
若手エリート営業マンがパワハラで訴えられたことがきっかけで、社内での画策、隠蔽、不正が一話進むごとに少しずつ明かされていく。
真因が明るみに出るまでの
登場人物達の葛藤、怒り、焦り、動揺、様々な極限状態の中で、それぞれの分かれ道を選択していく姿にハラハラがとまらなかった。
主要人物の生い立ちや、家庭状況も書かれているので、その登場人物の選択した判断に同情したり、うるっときたり、ホットしたりと心揺さぶられました。
自分が人生の岐路に立たされた時に
間違った方向に行かないよう
背中を押してくれる…そんな良書でした。
とにかく…、面白かった‼︎
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月22日
- 読了日 : 2021年10月22日
- 本棚登録日 : 2021年8月4日
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