【とある母親の死】では
桐子先生の幼少期が綴られる。
幼い頃、自分の事を間違って生まれてきた存在だと諦め、いつ死んだっていいと思う桐子くんに、自分の生き方を通して生きる意味を教えてくれた女性。
【とある医者の死】では、その女性と
"とある医者"と副院長の福原先生の過去が繋がっていく。
ストーリーが進む中で
医者と患者について、治療に向き合う姿勢、親子や家族の繋がり、生と死について、限りある命をどう生きるか、最愛の人との別れ、大切なテーマが次々と目の前に繰り広げられて、作者から『あなたはどう思う?』と優しく問われているように感じる。
昔、いつ死んでもいいと思っていた
今の桐子先生の願いに心震えます。
『命と命が出会う時、別れは必然だが、そこに必ず希望も生まれている。(略)願わくば全ての命が、希望をその手に携えて、歩いて行けますように。』
命の大切さ愛おしさを気付かせてくれる
素晴らしい作品でした!
hiromida2さんの、心震えるレビューを読んで
手に取った作品。ひろみのレビューを読むと、"ありがとう"と"がんばろっ!"っていう気持ちが溢れ出してくるっ
本当に読んで良かった!
ひろみ、ありがとう!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月22日
- 読了日 : 2022年8月22日
- 本棚登録日 : 2022年8月22日
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コメント 7件
土瓶さんのコメント
2022/08/22
松子さんのコメント
2022/08/22
hiromida2さんのコメント
2022/08/28
松子さんのコメント
2022/08/28
hiromida2さんのコメント
2022/08/28
土瓶さんのコメント
2022/08/28
松子さんのコメント
2022/08/28