西さんをテレビで見て、
どんな言葉でどんな作品を書いているのか気になって購入。
人→作品
というのは久しぶりかもしれない。
「すとん」という音が聞こえるくらい
まっすぐに読むことができた。
非現実的な設定は苦手だけれど
なんだろう
非現実的な中に確かに現実を感じることができた。
そこには目を背けたくなるくらいの、
真実の現実があるような気がした。
「いいんだ」
と思える言葉がほしい。
それは言い訳ではなくて
生きていくための栄養のような、そんな言葉。
解説の又吉さんの言葉を借りれば、
西作品はすべて
「必ず生きることを肯定してくれた」
次は何を読もうか。
言葉にすがろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
売れ本
- 感想投稿日 : 2015年2月13日
- 読了日 : 2015年2月13日
- 本棚登録日 : 2015年2月13日
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