大学生の頃に読んだ本で「辻斬りのように男遊びをしたいなと思った。」という、冒頭のフレーズが印象的だった。
少し大人になって久しぶりに読み返してみたら、また違った感覚がわきあがってきた気がする。
桜庭和樹の本は数冊読んだけれど、この本は他の作品よりも古風な言い回しが特徴的で、狭い町中での歪んだ人間関係が面白かった。
そんなにお堅い感じはなく、思ったよりもさらっと読めるので読書迷子さんにもおすすめ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年10月17日
- 読了日 : 2023年10月17日
- 本棚登録日 : 2023年10月17日
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