クリスマス・プレゼント (文春文庫 テ 11-8)

  • 文藝春秋 (2005年12月6日発売)
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印象に残ったのは、「ビューティフル」、「宛名のないカード」、「クリスマス・プレゼント」でした。

「ビューティフル」は、キャリーが最終的に幸せになれたからいいけど、悪、つまりストーカー相手にキャリーが折れて整形をすることにしたのはちょっとなぁっと。悪に制裁があっても良いような気がした。やったもん勝ちにならないように。

「宛名のないカード」は、理解がしづらかったから印象に残った。これは、デニスがメアリとシドに嵌められた、という解釈でいいのかな。

「クリスマス・プレゼント」は、途中まではただの母の行方不明事件だと思い、発見されたのでこれで終わりかと思ったが、まさかアンソニーが殺害計画を企てていたとは思わなかった。最後にどんでん返しをくらいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年2月27日
読了日 : 2023年2月27日
本棚登録日 : 2022年7月1日

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