昼田とハッコウ

  • 講談社 (2013年9月26日発売)
3.35
  • (21)
  • (73)
  • (104)
  • (23)
  • (6)
本棚登録 : 740
感想 : 118
4

一見変わっている白虹 ただ彼が時々言っている言葉にそうだなぁそうなんだよなと思わせてくれることが多々あった。
下巻から昼田もアロワナ書店で働きだしてより本屋さんについて知れる。私がふだん居心地いいなと思っている本屋さんは書店員さんの配置や心遣いによって快適に過ごせているんだなぁと。
もっともっと本屋さんで本を買いたくなった。

結局最後は地下をテナントに出すわけだが、その後のアロワナ書店がどうなっていったのかすごく気になった。

物語の中では昼田のこともたくさん描かれている。
夜澤さんがハッコウと結婚してしまうことになってマリッジブルーになっているハッコウの心情を聞く昼田辛かったな…
そして生みの親がまさかの以前喧嘩したホームレスのおじきだったとは!!

あっという間に読み終わった!面白かったな!

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年11月17日
本棚登録日 : 2022年9月15日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする