インビジブルレイン (光文社文庫 ほ 4-7)

著者 :
  • 光文社 (2012年7月12日発売)
3.77
  • (361)
  • (929)
  • (667)
  • (64)
  • (14)
本棚登録 : 7146
感想 : 558
3

ドラマと映画の 「ストロベリーナイト」 の原作本だったんですね。
ドラマは、暗い雰囲気があって最後まで見なかったように思う。

で、この小説もあまり面白くなかった。
というか、私は推理小説は好きじゃないからなぁ。
だから、読み終えるのに2か月近くもかかってしまった。

刑事とヤクザの話。
そういう世界も現実にあったりするんだろうけど、私にはほぼ縁がないしね。
まあ、平和のために存在は必要だとは思うけど、理想を言えば事件が起こってから真相究明するんじゃなく、その真相から今後、未来に向けて事件が起こらないようにする方がよっぽど大事だと思う。
けど、そういう行動があまりにもおかしすぎる。
法律作って、あれダメ、これダメって言ってるだけのような気がする。

まあ、さすがに誉田哲也さんの小説だけあって、細部までしっかり無理のないストーリーでした。
青春小説の方がお勧めだけどね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月20日
読了日 : 2020年2月19日
本棚登録日 : 2020年1月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする