中盤で犯人がよめたのはちょっと残念要素。
坂本さんと小森さんの出会いの都合の良さとか、真壁が指をつめられても高藤を売らなかったというのも説得力ないし。
物語が進むにつれて、高藤の積み重ねてきた罪が徐々に見えてきて、向井聡としての人物像とあまりにもかけ離れた凶暴性に、同一人物として納得しずらかった。
とは言え、落合と公平と高藤の、隙間に入り込んでいたホコリが一掃される終盤は一気読みだったので、星3つ⭐️
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年5月16日
- 読了日 : 2023年5月16日
- 本棚登録日 : 2023年5月11日
みんなの感想をみる