脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

著者 :
  • NHK出版 (2006年11月8日発売)
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●読もうと思った理由
大学生になってから本を読んでたり、授業を聞いてたりしてるとき途中ですぐに飽きてスマホをいじってしまったり集中力が明らかに落ちている感覚があったからそれをどうにかしたくて読むことにした。中高のときは、毎日部活は朝練・午後練があり、授業は朝から夕方までという毎日を普通に過ごせてたのにっていうできてたことができなくなってる自分が悔しかった。

●感想
具体的な行動が脳の働きと一緒に書かれてて実践しやすくなっててありがたかった。そして"人間はどこかで、会社なり学校なり、自分以外の誰かに動かされている環境を持っていなければいけません。何も強制されていない環境に置かれると、人間はいつの間にか、脳のより原始的な機能である感情系の要求に従って動くようになってしまいます。その結果、生活リズムを失い、面倒なことを避けるようになり、感情系の快ばかり求める生活になる。脳は基本的に怠け者であり、楽をしたがるようにできています。"という文章から、自分が大学に入ってから徐々に面倒なことから逃げるようになった理由がわかり、スッキリした。

●実践してみたいこと
⚪︎ジムに行く日・ジムに行かない日を交互に過ごしてそれぞれの日の起床・就寝時間、することをある程度決めてルーティーン化しておく
➡️
ジムに行く日:
7:00〜9:00 モーニングノート・身じたく・朝食
9:00〜10:00 ジムで筋トレ
10:00〜12:00 図書館で本一冊読む
ジム行かない日:
気軽に挑戦できること・やってみたいことに時間を使う。できるだけ、外出して人と交流してみるもの。やることは肯定ノートを参考にする。

⚪︎やること・やらなければいけないことはまず、ゴール地点を立てて量を把握し、そこから時間を決めて集中力を上げて取り組むようにする
➡️
my日記の計画はやることに加えて、何時〜何時ってことまで決めておく。

⚪︎カフェイン(コーヒー)は18:00以降は摂らないようにする

⚪︎寝る前に、my日記に今日計画通りに行動できたかどうかの振り返りと次の日どういう風に過ごすかの計画を記入することを習慣化する
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今日の振り返りは合間の時間に書き込んでいき、次の日の計画については寝る前に書き込んでいく。とりあえず、寝る時間の1時間前の0:00から始めてみて、かかる時間を考慮しながら時間は変えていく。

⚪︎人の良い点を見つけるようにする。おせじではなく、相手をしっかり見て、自分が本当に良いなと思った点を見つけられるよう相手に接するようにする。
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友だちに対してもここを意識しながら関わってみる。とりあえず継続しやすいようにmy日記のメモに記入してみる。その日会った人・友だちの名前と良い点をメモ感覚で記入してみるって感じ。それができるようになったら専用のノートを作ってそこに書いていくって感じに移行してもいいかも。

⚪︎朝は足・手・口を動かすための習慣を身につける
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足:YouTubeの腹筋トレ・柔軟トレ・体幹トレの3つ
手:1hのモーニングノート
口:表情筋を鍛えるトレーニング。

《実践することまとめ》
・起床・就寝時間の習慣化
・my日記の計画はやること+何時〜何時まで決める
・0:00〜1:00でmy日記に次の日どう過ごすか記入し、次の日の朝のモーニングノートでより詳細に
・my日記のメモにその日会った人の名前と良い点をメモ
・朝起きたら、
モーニングノートで手を動かし、
腹筋トレ、柔軟トレ、体幹トレで足を動かし、
表情筋のトレで口を動かす

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年2月26日
読了日 : 2020年2月26日
本棚登録日 : 2020年2月18日

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