学生時代特有の、馬鹿馬鹿しさとエネルギーに満ち溢れた作品です。
私が学生だったころとは40年近く時代の違う物語でありながら、男子高校生が抱く
社会への反抗的感情・異性への憧れはいつの時代も変わりませんね。
ところどころに出てくる太字やユーモアに富んだ文体がハイテンションな世界観を醸し出しています。
しかし、これが自伝的作品とは・・・
村上龍氏は随分華やかな青春を過ごしたのですね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月22日
- 読了日 : 2014年3月16日
- 本棚登録日 : 2014年2月25日
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