マジでヤバい。エグい。
唯一無二前代未聞空前絶後奇想天外。
なんでこんなの思いつくの??
らいちが言うように、まさに"人類初"。
はっきり言ってストーリーなどはないに等しく、トリックありき。だが、その推理に必要な描写だけをしており、一切無駄がないため、前半、中盤もスラスラと読める。(まぁもちろんコミカルなキャラクター、文章の影響もあるんだが。)
解説より
「論理と下ネタはこんなにも美しくマッチングするものなのか、と僕はこの作品に教えられた。(中略)
この世界で老若男女ーー大半の人が興味を持ち、共通した知識を持ち合わせているジャンル、それこそが下ネタなのだろう。だから、下ネタを用いた論理的な展開は誰もが納得する形に収まるのだ。」
賛否両論あるだろうが、(もちろん自分は賛)このトリックは一読の価値がある。
これほどにいくつもの新しい奇抜なトリックを生み出す作家は他にいないだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月14日
- 読了日 : 2021年9月14日
- 本棚登録日 : 2021年9月14日
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